明治時代から昭和にかけて下呂で使用されていた「土雛」が下呂温泉合掌村の村内、旧大戸家住宅、狛犬博物館をはじめ各合掌家屋に展示されており、様々な土雛の表情を楽しむことが出来ます。 2月~3月頃 限定で行われるイベントです。
下呂温泉のこの地方では、昔、ほとんどの家庭で、土雛という人形を作っていたんだそうです。 その名の通り、土で作った素焼きの人形で、正面にだけ絵が書いてあって中は空洞、下には穴が開いている というものです。 大黒様や恵美寿様の「七福神」とか、「桃太郎」や「金太郎」などの昔話の主役の土雛なんかもあるそうです。