森八幡神社で、2月上旬に行われる祭りで、稲の豊作を前もって祝う(予祝)というもので地元の若者が色鮮やかな花笠をかぶって舞うことから別名「花笠まつり」と言われ、国指定重要無形民俗文化財にもなっています。
400~500年前から行われている祭りといわれており、歴史を感じさせます。
獅子別れの舞
禊ぎの地を離れ、森水無八幡神社に向かう前に、合掌村で行われる獅子舞で、「獅子別れの舞」と呼ばれます。
「田の神祭り」では獅子がいい役割をしますね。
そして、森水無八幡神社へ、踊り子や獅子など色とりどりの衣装を身にまとった約200人の行列で向かいます。
本楽祭
神社では御輿が担ぎ出され、禊ぎの地よりの行列と一緒になり境内を練り歩きます。
祭りのクライマックスでは、縁起物の「花笠(寄進笠)」・「赤白団子」・「小竹箸(コイ箸)」が観衆の中に一斉に投げられます。
寄進笠を手に入れると、その年一年、幸せに過ごすことができるとも言われており、毎回壮絶な奪い合いになります。