朴葉みそとは、枯朴葉の上に、ネギ、椎茸などの薬味を入れ、砂糖でお好みの味にした味噌を乗せて焼いて食べる飛騨の郷土料理です。
ちなみに、「朴葉みそ」の読み方は、「ほうばみそ」です。
飛騨地方のお土産としては、知名度抜群ですし、意外と普段食べることがない食材なので、お土産としては必ず喜ばれると思います。
朴葉みそを、家庭でも本格的に楽しみたいという方は、上写真にあるような飛騨コンロ(卓上コンロ)がオススメです。
民芸品風の味わいが人気の飛騨コンロは高山の土産物屋さんやネットの通販でも販売されています。
朴葉みそ以外にも、魚や餅を約など、違う使い道にもできます。
朴葉みそ 食べ方
ごま油やバター、砂糖、生姜、花がつおなどでお好みの味に調整して食べたり、缶詰のツナを混ぜたり、卵を加えたり味付けはさまざま。また、とんかつやステーキのソース代わりとしても美味しいです。
さらに、お茶漬けの具としても美味しく頂けます。
意外と使い道は多く、アイデア次第では使い方は無限大です。
朴葉みそのおすすめの食べ方は、飛騨牛と組み合わせる食べ方です。
単純に朴葉の上に飛騨牛とみそを乗せて焼いて食べるというものです。
ただし、飛騨牛は大きいと、飛騨牛に火が通る前に、みそが焦げたり朴葉に穴が開いたりしてしまいますので、飛騨牛に限らず、朴葉みそに具材を入れるときは、小さめにすると良いでしょう。
朴葉みそ 食べ方の注意点
朴葉は乾燥しており、そのまま火にかけると燃えてしまいます。
調理前には10分程度水につけておき、落ち葉の状態に戻してから火の付いたコンロに置きましょう。
味噌の焼き加減ばかり気にして箸で突っついていると、水分の飛んでしまった葉のところは、パリッと穴があいてしまうので注意が必要です。