縄文公園(峰一合遺跡公園)

縄文公園 観光ガイド一覧

下呂駅から車で10分程度であるが、歩くには遠いところではありますが、縄文時代の竪穴住居2軒と弥生時代の住居1軒が復元されているちょっと面白い施設があります。下呂温泉のついでに、ぜひ訪れたいところです。

峰一合遺跡 縄文公園 概要

約5800年前の縄文時代前期の竪穴式住居2軒と、約1800年前の弥生時代後期の竪穴式住居1軒が復元されている公園です。
すぐそばには、縄文橋の歩道があり、高いので若干スリルがある。
また、縄文公園内には、下呂ふるさと歴史記念館があり、下呂の歴史を学ぶことも出来る。

縄文時代の竪穴式住居

1966年から1971年まで、6次にわたる発掘調査が実施された峰一合遺跡です。
発掘調査の結果、今から約5800年前の縄文時代前期と、約1800年前の弥生時代の集落遺跡であることがわかりました。

竪穴住居跡保存館

竪穴住居跡保存館では、縄文時代前期の住居跡が、発掘当時の状態で保存されています。

下呂ふるさと歴史記念館

展示品は旧下呂町の範囲に限らず、下呂・萩原・小坂・金山・馬瀬の注目すべき考古・歴史資料を展示する「総合型博物館」となっています。
原始・古代の展示では、峰一合遺跡出土品をはじめ、市内最古の遺跡である大林遺跡出土品などが展示されています。
中世の展示では、室町時代の山林寺院で、飛騨・美濃両国の国境付近に所在する大威徳寺跡や、戦国飛騨の雄・三木氏の居城である桜洞城跡出土品を展示し、当時の下呂の様子をしのぶことができます。
近世の展示では、江戸時代に飛騨川沿いに新たに開通した益田街道の資料、飛騨の林業史、下呂温泉の歴史、世界一周の中で紀行文を残した加藤素毛の歴史資料が並びます。
近代から現代の展示では、細江静男医師に関する資料の他、太平洋戦争当時の日本と下呂に関する資料を展示します。

縄文橋

縄文公園からすぐ縄文橋があります。
見ての通り、高所なので、怖いと感じる人もいるでしょう。
下呂温泉街からもこの橋を見ることができます。
この橋から見下ろす景色をぜひ体感してください。

基本情報

施設名縄文公園(峰一合遺跡公園)
住所岐阜県下呂市森1808-37
入場料基本 無料
定休日毎週月曜日

駐車場

駐車場は25台停められて、無料です。
それほど混雑する施設ではないので、満車になることはあまりないようです。

タイトルとURLをコピーしました